読了「にじいろガーデン」小川 糸
夫との関係に悩む泉は、ある日女子高生の飛び込み自殺を止める。事情を聞いているはずが、知らず知らずのうちに自らの身の上話をしていた泉。やがて二人は魅かれ合い、お互いをかけがえのない存在だと知る。家族として共に歩むことを決意し、理想の地を求めて山里へ移り住んだタカシマ家は、母二人、子二人での生活を始めて―。
LGBTだとは思わなかったので、最初のうちは、えっ?と思いながら読んでいた。
でも、それはあまり関係無く、愛に満ちたとってもとっても素敵な家族の話だった。
今年最後の読了本となったけれど、とても良い話で、これを読むことが出来て良かった。
0コメント