読了「砂漠」伊坂 幸太郎
仙台市の大学に進学した春、なにごとにもさめた青年の北村は四人の学生と知り合った。少し軽薄な鳥井、不思議な力が使える南、とびきり美人の東堂、極端に熱くまっすぐな西嶋。麻雀に勤しみ合コンに励み、犯罪者だって追いかける。一瞬で過ぎる日常は、光と痛みと、小さな奇跡でできていた―。
学生時代の男女5人。
悲しい出来事もあったけれど、とても楽しそうな時間を過ごしていた。
皆が個性豊かに表現されていて、強い友情、そして恋愛もあり、彼らの日常が羨ましいぐらいとても魅力的に感じられた。
ちょっと長めだけれど、とても面白く読み進められた。10年後の彼らも是非知りたい。
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